きららマニア

九州もすっかり寒さが身にしみる季節になってきました。
秋も深まり、きららとミミちゃんにくっつかれながら眠る幸せな季節です。

さて10月の下旬、飼い主は初めての東北の旅に出かけてきたんです。
東北といえば、ねこちぐらですよね～。
有名なのは、新潟県の関川村で作られている藁で編んだもの。
注文してから1年待ち（？）との噂のアレですよ！

数年前、岩合光昭さんの本で「ねこちぐら」のことを知ってから、
その形と名前のかわいさに、いつかは欲しい！と思っていたもの。
（ネコも飼ってなかったくせにね^^;）

その、ねこちぐら（いぐさちぐら）に、なんと訪問先の山形市で出会ったのです！
初めて見た本物に二目ぼれ☆

しかも、こちらで販売されているのは、藁（わら）ではなく、畳の素材の”イ草”で
できたものなんです。
なので、手触りや香りもすっごくよくて、ゴミやほこりもほとんど出ません！


箱から出したとたんに寄ってきましたよ～
自分たちのってわかるのかしら？




きららが入ると、いつもミミちゃんがちょっかいを出して追い出してしまいます。



一人占めでドヤ顔。
2匹でも十分入れるくらい中は広々なんだけどなぁ。
仲良く2匹で詰まってる姿が見たいものです。


イ草で作ったものは、ここでしか買えないはず。
イ草の栽培からしっかり品質管理しているそうで、すべて手作りのとても立派なもの。
こちらの会社、本業は畳やさんなのです。

いぐさちぐら（岡部商店）

岡部商店の会長さん達の、イ草とイ草を作る人に対する愛情と熱意に心があったかくなりました。
東北の方は、本当に温かいですね。





ネコ飼いたい病をかかえつつ、禁断症状を抑えるためにいつも岩合さんのネコ本を眺めていたものです。

めったにご飯を催促しないきららが
ご飯を食べたいときの様子はこう。


じーっとお茶碗を見つめて・・・・





そのあと、そっと視線を送ってきます。





飼い主は、その視線をぬかりなくキャッチしなければなりません。


おとなしいにもほどがあると思うんだけどね。

先週日曜の朝、海沿いの公園の片隅に一人ぼっちでうずくまってた
生後１ヶ月ほどの、まだヨチヨチ歩きの赤ちゃん猫。
透き通るような青い瞳の美少女です。

見つけた時には「どうしよう・・・」と頭が真っ白になったのですが、
この日は奇跡がおきました。


知り合いのいる近くのホテルにダメ元で連れていってみると、
フロント勤務の青年が、即決で引き取ることを申し出くれたのです。
すでに14才と6歳の猫を飼っているとのことで安心してお願いできました。

彼に声をかけてくれたのは、以前私からドラえもんという白黒ニャンコを引き取ってくれた方。


なんと自分史上最短、抱き上げてから１０分後にお家が決まったのです。

いつも、捨てられた猫に出会う度に「今度こそもうムリ」、、、と思うのですが、
そんな猫達を通じたご縁で、今回もなんとか1匹救うことができました。

人間にもその人なりの雰囲気があるように、猫もそれぞれ違ったオーラがあります。




きららは、いつもこの調子。
見ているとだんだん落ち着いて、心が静かになってきます。






雑念だらけの飼い主も、きらら師匠を見習って
こんな風にゆっくりと気持ちを巡らせる時間をもたないと。

ミミちゃんです。



おんにゃのこなので、いつも内股。


寝顔がなんともいえず・・・
やんちゃ娘だけど、なにをしても憎めないキャラです。